卒業は人間関係が精査でき素直になることを学ばせてくれる

3月になると、世間は卒業式の話で盛り上がりますね

社会人になると、退職以外に卒業はないので、退職する気のない私にはあまりピンときません

今回は「卒業」についての私の想いを、書いていこうと思います

卒業は好きな人とはいつでも好きな時に会えるようになるし嫌いな人とは一生合わなくてすむ素敵なこと

これは、中学の卒業間際に友人が言っており、私の心に深く刺さった言葉です

この言葉を聞いてから私は、卒業は人間関係が精査できる機会だと思うようになりました

卒業すると、なれ合いで付き合っていた人とは疎遠になり、嫌いな人・気の合わない人と二度と合わなくて済むようになります

また、本当に仲の良い人・気の合う人とは、今後も関係を続けていけます

私にとっての卒業は、後悔を学ぶ機会でもありました

高校の時にすごく世話になったクラスメイトがいるのに、連絡先を聞くことができず、関係をもつことができませんでした

卒業して１０年たった今でも、連絡先を聞いておけばよかったと後悔しています

しかし、この後悔のおかげで、気になった人にはとりあえず連絡先を聞くようになり、あなたを気になっている旨を、積極的に伝えるようになりました

この後悔のおかげで、素直になることを学べたと思います

高校、大学、と卒業を繰り返すたびに、ごちゃごちゃとした人間関係が一新され、無駄な悩みが減りました

また、あの時こうしておけばよかったなと、二度と戻ることができないあの頃を懐かしく感じます

社会人になった今、自分のタイミングでしか卒業（退職）できませんが、振り返ったときに後悔がないよう、今を懸命に生き抜きたいと思います

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

とろっとろぐ