とろっとろぐ

人生とろっと過ごしたい

教養や学に差がありすぎると相手を尊敬できなくなる

私にはすごく尊敬している、新卒で入社した時からの直属の先輩がいます

 

尊敬してる先輩

 

その先輩は、話をさせると説得力があるし、打ち合わせやプレゼンをさせると円滑に進むし、プログラミング開発をやらせると早く美しく誤りのないコードを書きます

 

でも、勉強熱心な真面目な人という全く印象はなく、どちらかというとチャラチャラしているタイプです

 

一方で私は、話をすると違う方向に飛んでいくし、何を伝えたかったのかわからなくなるし、プログラミング開発をすると、進みが遅く煩雑なコードを書いてしまいます

 

なんでもできる先輩と比較するから余計に感じるのかもしれませんが、正直言って私はあまり仕事ができません

 

先輩から、常識や人間関係、仕事、プログラム・・・いろんなことを教えてもらい、私はいつも「なるほど!」と納得します

 

先輩は詐欺師? 

 

でも、自分がなんでも納得してしまうため、私はその先輩のことを、丸め込むのがうまい詐欺師だとも思っていました(最低ですね)

 

しかし、先日自分の文章力を向上させるため「新しい文章力の教室」を読んだとき、先輩から教わった文章の書き方がほぼそのまま書いてあったことに気づきました

 

その時に気づきました、先輩は詐欺師ではなく「ちゃんと正しく学んでた人なんだ」

 

学に差がありすぎただけ

 

私は学がないうえに、自分が考えていることが一番正しいと根拠のない自信を持ってしまうタイプです(ヤバいやつです)

 

先輩と私に学の差がありすぎて、すばらしく仕事ができる人を理解できなかったことに気づきました

 

おわりに 

 

前の記事でも述べましたが最近は「本を読む人が賢いとは限らないが、本を読む人に賢い人が多い」と思っています

 

今の世の中、スマホでポチるだけで、簡単に著者が極めた分野を学ぶことができるので、お金を惜しまずにインプットをしていこうと思いました

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

 

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)