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第一子 初産を振り返って 陣痛はマジで痛い

息子も4ヶ月になり、生活もだいぶ落ち着いたので、息子の出産を振り返ってみます

 

ちょっと微妙な発言もあるので、苦手な方はリターンで

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

 

第一子 息子誕生までの1週間

2019年10月に元気な男の子が生まれました 

 

予定日より4日、早い誕生です

 

体重:3214g

身長:49.0cm

 

覚えているうちに出産を振り返りたいと思います

 

【出産 4日前】妊娠38週、おしるしだと思ったら破水の前兆だった

検診があったので、病院に行きました

 

その時は、特に先生に報告することもなく、いつも通り検診してもらい帰宅

 

しかし家に着いてすぐ、トイレに行くと白?ピンク?のようなヌメヌメしたものが出てきました

 

おりものかと思いましたがおしるしだと自己判断し、トイレを終了

 

(のちにこれが、破水の前兆であることが判明)

 

「病院に行く前だったら先生に相談できたのに」と思いながら、出産の準備の再確認をしたり、お散歩したり、ぐだぐだしたり・・・、いつもと変わらぬ生活を送っていました

 

この夜、おなかの鈍痛で目が覚め、股からは生理のような感覚で、水のようなものがちょろちょろと出てきました

 

鈍痛と言っても、全然我慢できるくらいだったので「なんだろうな~」と思いながら、眠りにつく

 

出産間近なんだからもう少し心配しろよ・・・

 

(のちにこれが、破水であることが判明)

 

【出産 3日前】おなかは痛いが普通に過ごす

昨日の夜はおなかに鈍痛があったが、昼間は何ともなく「夜の鈍痛は気のせいだったのかなぁ、もうすぐ生まれるんかなぁ~」と思いながら、特に変わらず普段通り生活

 

でも夜になると再びおなかの鈍痛&生理のような水がチョロチョロ・・・

 

 

【出産 2日前】高位破水で入院することに

昼間もおなかの鈍痛があり「しんどい、晩ごはんの支度ができない」となったので、病院に電話をしたところ「すぐきて、診察しましょう」とのこと

 

痛みも全然我慢できたので、普通に歩きと電車で病院に行き、先生に診察してもらいました

 

「最近変わったことはなかったか」と聞かれたので「そういえば4日前におしるしのようなものがありました」と伝えたところ「おそらくそれは子宮の膜がはがれたものですね、その時に相談してほしかった」と言われました

 

だって、大したことないとか言われるのイヤだったんだもん

 

子宮の膜がはがれて(穴が空いて?)、そこから羊水が漏れていたみたいです

 

いわゆる、高位破水でした

 

おしるしだと自己判断した、4日前から破水していたみたいですね

 

自己判断怖い・・・

 

私は、GBS(B軍溶血性連鎖球菌)だったので、破水で赤ちゃんに感染したら危ないからと、促進剤を使用して早く生むことになりました

 

入院準備は持ってきていなかったので、旦那にもってきてもらい、病室に泊まりました

 

【出産前日】促進剤効かず

朝に検査を行い、昼過ぎから点滴で促進剤を打つことに

 

旦那は仕事で休み、付き添ってくれました

 

促進剤を打つとだんだんおなかが痛くなってきました

 

でもまだ我慢が出来るくらい

 

夕方まで促進剤を打ちましたが、子宮口もまだ十分に開いていなかったため、続きは明日になりました

 

旦那は夜も一緒にいると言ってくれましたが、助産師さんに「たぶん今夜は生まれない、今からいると生まれる頃に旦那さんの体力がなくなる」と言われ、家に帰らされました

 

【出産当日】陣痛、まだ我慢できる

夜は、促進剤のせいか、おなかが痛くなったり、おさまったりで寝れなくなったため、ナースコールしたところ「陣痛室に移動しましょう」とのこと

 

我慢できる程度の鈍痛と戦いながら、陣痛室で眠りにつく

 

朝の8時に検査をしたあと、再び促進剤の点滴を打ち出しました

 

昨日の促進剤もあったからか、今日はすぐに効きだす

 

旦那もすぐに駆けつけてくれました

 

そうこうしていると、おなかが超痛くなったり、治まったりを繰り返すようになりました

 

これが・・・陣痛・・・ 

 

詳細な時間間隔をメモるほど気が回りませんでしたが、まだ理性を保てるくらいの痛さでした

 

【出産当日】破水、痛すぎる陣痛

そのうち「パンッ」とはじける音がし、股から水があふれ出てきて、初めての経験でも、これが破水だとわかりました

 

泣きながらナースコールをして、助産師さんに破水したことを報告

 

ここからの陣痛が痛すぎて、思い出しただけでもちょっと泣けてきます 

 

数分おきに痛い、骨盤あたりがほんとに死ぬほど痛い

 

▼痛すぎて握っていた自分の右腕 

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出産直後の写真です、手形がくっきりついています

 

 

旦那は背中をさすってくれていましたが、気休め程度

 

痛くない間は、次の痛みにただおびえ、痛くなったら「(痛いのが)来る!」といいながら、泣き叫んでいました

 

悪霊に取りつかれたように叫んでいました

 

後で旦那に聞いたら廊下に丸ぎ声だったとのこと

 

でもその時は、恥ずかしいとかより痛かった

 

ときどき様子を見に来てくれる助産師さんが神に見え、そのたびに「まだ分娩室に連れていってくれないのか」と訴えると「まだよ、もっと頑張って出すような感覚でいきんで!」と言い去っていかれます

 

助産師さんが様子を見に来てくれるたびに「助けて、行かないで」と泣きながら言っていました

 

最後の方は早く楽になりたすぎて「殺して」って頼んでいました

 

朦朧とした意識と痛みでおかしくなった頭の中で「人類は何千年も前からこんな出産をしてるんやな、病院のようにちゃんとした場所もない草むらとかでこんな痛みのなか出産してるとかアホやん、バグやん」って思ってました

 

それと「現代医学ってすごい、次は絶対に無痛分娩にする」 と神に誓っていました

 

そんなことを考えながら、陣痛という拷問を受けていると突然「なんか出そう」となり、ナースコール

 

【出産当日】やっと 分娩室、息子出産

助産師さんが「生まれそうですね、分娩室に行きましょう」と

 

「よっしゃ!分娩室や!やっと分娩室や!」と超喜びました

 

分娩室に入ってからは「もうすぐや!」と思い、超本気をだしました

 

本気を出し過ぎて、助産師さんのお産の準備が整う前に「頭出てきた!」となり、助産師さんみんなアセアセ

 

そんなことお構いなしに、死ぬ気でいきみまくりました

 

助産師さんに「顔が出てきたから、もういきまなくていいよ」と言われましたが「いきむほうが早いに決まってるやん、だまされんぞ」といきみました

 

(過度にいきみ過ぎて、陰部が裂けました)

 

頑張ったかいもあり、分娩室に入ってからは15分で、赤ちゃんが出てきました

 

助産師さんたちがお産の準備を慌てて準備していたくらいなので、分娩室からの出産時間は、すごく早かったと思います

 

生まれた感動より、終わった感のほうが強かった

生まれてすぐ私のおなかの上に赤ちゃんを置き、カンガルーケアが始まりました

 

出産に立ち会った旦那は超感動していましたが、私は終わった感が強すぎて、感動にまで至っていませんでした

 

私は、次の日くらいに感動しだしました

 

カンガルーケアを受けながら、いきみ過ぎて裂けた陰部を先生に縫っていただきました

 

縫われるのも、それからのトイレもしばらく陰部が痛かったですが、陣痛を思うと全然耐えれました

 

カンガルーケア後は、赤ちゃんは体重やらを測りに連れていかれ、私は母体が回復を早くする薬を点滴で打ってもらいながら、陣痛室に戻って休憩しました

 

私の母がきたり、わちゃわちゃしていると赤ちゃんの測定が終了

 

病室に赤ちゃんとともに病室に戻り、入院生活が始まりました 

 

ちゃんちゃん

 

おわりに 

陣痛って、痛い感覚が徐々に短くならないと陣痛にカウントされないらしく

 

痛い感覚が一回でも広がったら、1から時間の図り直しらしいので、私の分娩にかかった時間は、5時間21分となりました

 

4ヶ月経って、だいぶ陣痛で痛かったこともだいぶ忘れました

 

次の出産は無痛分娩にしようと固く誓ったはずなのに「次も普通分娩で大丈夫じゃね?」ってなってきています

 

喉元過ぎたので、熱さを忘れつつあります

 

いや、無痛分娩にしますよ(多分)

 

今、隣でスヤスヤ眠っている4ヶ月の息子、生まれたときよりも体重は倍以上になりました

 

大きくなったなぁ、これからもよろしくね

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました