子どもの興味を大切にできる親になりたい。子育て前に自分の育てられ方を振り返ってみる。
妊娠後期に入りました、とろろです。
生まれてくる子どものことや、今後の生活の変化を考えると、今からすごく楽しみで仕方ありません。
親の感性を子供に押し付けるのはよくないとわかっていますが、「自分はどんな親になるのだろう」「我が子をどのように育てていこう」と、少なからずは理想の子育てを思い浮かべます。
どんな子に育つかはその子次第なので任せますが、私自身は子どもの興味を大切にできる親になりたいです。
どんな子供に育てたいか
子供には、好きなことや興味を持ったことに、純粋に取り組む子になってほしいです。
勉強でもいいし、スポーツでもいいし、他に好きなことができたならそれでもいいし。
凝り性でも、飽き性でも、「他の人に何か言われたからもうやらない」「続けなさい、と言われたから仕方がなくやっている」というような子には、なってほしくないなと思っています。
好きなのに嫌いになる、好きじゃないのにやらされている、と感じながら物事に取り組む子にはなってほしくないです。
自分はどんな子だったのか
これから子供を育てる自分は、親にどのように育てられて、育ったのかを考えてみました。
私は自分のことを、飽き性だけど、忍耐強い性格だと思っています。
子供の頃の私は、スイミング・英会話・公文など、まぁまぁ習い事をさせてもらい、中学では柔道部に入り、3年間部活に懸命に取り組みました。
しかし、色々なことに興味を持って取り組むのですが、飽き性だからか、初めは楽しいと思って始めますが、しばらくすると「やらなければならない」という義務に変わり苦痛になってきます。
しかも、忍耐強いのでやめることができないからたちが悪いです。
その原因は飽き性以外にも、人よりも最初に吸収する速度が極端に遅いことも関係していると思っています。
初めのほうの飲み込みが極端に悪い、コツをつかむと意外と早く飲み込める、いわゆる大器晩成型なんだと思います。(思っているだけかもしれませんが)
初めに吸収する速度が遅すぎて、一緒に始めたみんなに抜かれる⇒劣等感を感じる⇒嫌になる⇒興味を失うことが多かったなと思っています。
私はそんな自分がずっと嫌でした。
20代後半になった今、ようやくこんな自分とうまく向き合えるようになってきましたが、その話はまた今度。
どんな風に育てられたのか
そんな私を、親はどんな風に育ててくれたのかを考えてみました。
私の親は、私のことをよく褒めてくれる人でした。
私には1つ下に妹がいますが、妹より私のほうが良くできると思っていると思っていたと思います。
あと、少しだけよその子とは比べる傾向にあったように思います。
直接、そのような発言はしませんが、「XXちゃんはテストどうだったの?」とか「XXちゃんはこんなことが得意なんだってね」と言ったような言葉は時々発していましたので。
私が興味を持ったことに対しては「これ(趣味)が得意なのに、最近全然やらなくなったね、あんなにやってたのに、なんで?」と、理由を求めてきます。
私は、いつも回答に困ります。
親のイメージを崩すのは悪いなと思うので、飽きたからとは言いませんが、なんて言おうかなと。
いつも話題を変えたりして、はぐらかすのですが。
また、妹は中学生くらいから、勉強を頑張りだし成績があがってきました。
逆に成績がだんだん落ちてきた私に対し、親は「(妹に比べて)あんただってよくできるはずなのに」と直接的ではなく遠まわしに責めてきました。(本人は責めているとつもりはないと思いますが)
私は、同じ土俵に立っているから比べられるんだ、土俵から降りれば比べられることはないと思うようになり、勉強をしないという道を選ぶようになりました。
親の中の私のイメージは、飽き性ではなく凝り性で、センスのある人間だと思っているんでしょう。
そんなレッテルが辛かったです。
良くも悪くもレッテルを貼る、親にはなりたくないなと思っています。
まとめ
自分が嫌だったことをわが子にはしないでおこうと思いながらも、結局は同じように育ててしまう、といいます。
私は、このように考えていますが、結局同じように育ててしまうのかなとも思います。
自分と違う感性を持った旦那の意見や、いろんな人の意見を素直にとりいれて、頑張りすぎず適度な子育てができればいいなと思います。
それも含めて、今後どうなっていくのか楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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