【奈良旅行】夏の法隆寺に行ったら、疲れた心が洗われました。
お盆休みに旦那と奈良にある法隆寺を観光してきました。
最近残業続き、上手くいかないこと続きですごく心が疲れていた私には、法隆寺観光はすごく心が癒されました。
旅行にはまぁまぁ行く方なのですが、いつもXX城やXX寺へ観光するとき、「ここの名所だから~」といったミーハーな気持ちで行ってしまう為、後々「あの場所は結局なんで有名だったんだろう」となってしまいます。
なので、今回は少し勉強してから行きました。
(といっても、ウィキペディアを読んだくらいです)
法隆寺は世界最古の木造建築
法隆寺が有名な一番の理由は、世界最古の木造建築だからです。
法隆寺は、推古15年(607年)の飛鳥時代に建てられた建築物です。
一度全焼して再建したという説もあるようです。
法隆寺の建設理由は、当時の天皇である用明天皇自身がの自らの病気の平癒を祈って立て始めました。
しかし、用明天皇は崩御してしまい、天皇自身は法隆寺の完成を見ることはできませんでした。
その意志を引き継いで、推古天皇と聖徳太子が亡き天皇を供養するために法隆寺を完成させました。
その他、平安時代、奈良時代、鎌倉時代に作られた作品も納められていますし、平成10年に建てられた大宝蔵院という建物には、観音像や壁画が多数飾られており、日本の歴史を垣間見ることができます。
さて、法隆寺へ観光してきました
↓ 参拝券とパンフレット
法隆寺の拝観料は、1500円です。
西院伽藍、大宝蔵院、東院伽藍の3ヶ所を拝観することができます。
3時間程度であればまぁまぁ拝観できるのではないでしょうか。
↓ 五重塔
立派ですね。
こんな建物を1700年前から立てたなんて、すごすぎです。
↓ 聖霊院
鎌倉時代に作られた建物です。
聖徳太子の尊像がおさめられています。
↓ 夢殿
聖徳太子を供養するための殿堂です。
法隆寺に行ってきた感想
夏の法隆寺は、蝉の声が響き渡り、緑と木造建築に囲まれ、心が落ち着く場所でした。
仏教にあまり興味のない私ですが、仏様の像をみると心が洗われました。
昔の人と悩みや不安の内容は違えど、誰かに見守ってほしいと思う気持ちは、現代を生きる私達と同じだったんだろうなと思います。
その思いが今も昔も変わらないからこそ、今に至るまで現存しているのだと思います。
法隆寺にいくと、1700年前にタイムスリップしたような気持ちになります。
今私が辛いのは時代が悪いんじゃない、いつの時代も同じなんだ、と少し元気になれます。
悩みや不安に追われている方、心を癒したいと思う方、1700年前の人流の不安解消術で解消してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。