風呂場にコバエが100匹以上。浴室のエプロンがはずせないから業者を呼んだ話。
我が家の風呂場に、コバエが大量発生したときの出来事を綴ります。
軽くホラーなので、気分を害されそうな方は、リターンください。
※写真はないです
どの家庭でもありえることなので、少しでもヤバイと感じた場合は、早めの対処をおススメします。
我が家ではこの事件を、風呂場コバエ事件と呼んでいます。
風呂場にコバエが1匹。シャワーで流してさよなら~
3月頃だったでしょうか。
風呂場にコバエが1匹いました。
「1匹だしシャワーで流してしまおう~」と思い、シャワーでさよならしました。
次の日も1匹。
「1匹だしシャワーで~」と、シャワーでさよならしました。
今思えば、ある日を境に毎日いたような気が。
少し増えたような?暖かくなってきたし仕方ないか
4月頃でしょうか。
風呂場のコバエ「少し増えた?」と感じるようになりました。
私はおバカなので「1日に2~3匹くらいになった気が。暑くなってきたもんね~」
くらいにしか思わず、変わらずシャワーで流していました。
ふと天井を見ると… ん?10匹くらいいる…?
4~5月にかけて。
天井を見上げると、ざっと10匹以上のコバエが。
そろそろ気づいてきました。
これは、やばいやつではないか、と。
コバエをシャワーで流した後、「10匹くらい天井にコバエがいる」と旦那に相談。
旦那「そんくらいでるやろ」
私「ん~。まぁ、そうや…な。」
でも、一日のうちに流しても流しても、10匹くらい天井にはりついているんです。
「あいつら、意外とHP高いな」と思ってたのですが、今思えば、どこからか常に10匹くらい沸いてきていたのかも…とも思います。
20匹、40匹、ん?100匹?もう数えられない!!!
10匹くらいいると感じた次の日くらいから、倍倍で増えるようになりました。
1週間後くらいに「100匹以上いる…もうムリ…」と思い、もう一度旦那に相談。
旦那は気づいていなかったらしいです。
私が「ほら天井にいっぱい…」と見せると、「うわ。ほんまや…」と問題視してくれるようになり、2人で対処法を調べることになりました。
ネットでポチポチ…。
コバエは、浴槽の空洞に住んでいて、熱湯に弱いらしい
浴槽の表面ってはずれるんですね。
浴槽の表面をエプロンというらしいです。
多くの家庭では、浴槽の側面(エプロン)の下に、取っ手ぽいものがあり、上に引き上げると外れるようになっているそうです。
その中は、湿気が多くて、コバエやその他虫たちにとっては、すごく住みやすい場所なんだそうです。
ネットで調べると、
浴室にコバエが出てくる多くは、浴室の空洞に卵やウジがわいていることが多いので、エプロンをはずして掃除しましょう
と、よく記載されています。
ということで、エプロンをはずそうとしました。
が、我が家のエプロンは、ひっついている…。
なんでや!
なぜか溶接されていて、はずすことができませんでした。
浴槽の周りを見渡すと、浴槽の中の空洞が覗ける隙間があったので、覗いてみました。
暗くて何も見えないと思っていたのですが、明かりを照らして思いました。
暗いのではなく黒い…
白いと思われる場所が真っ黒でした。
そしてよくよく見てみると、ウネウネしている…。
私は気づきました。
これはウジ虫だ、と。
これが、コバエになっているのだと。
またネットでは、コバエは熱湯やカビキラーなどに弱い(卵はダメ?)とありましたので、その隙間から、熱湯やカビキラーをまきまくりました。
が、隙間からできることは本当に少しで、ほぼ意味はなく…。
次の休日に、業者を呼ぶことにしました。
業者さんがくるまで2日ほど、恐怖におびえながら風呂に入る日々が続きました。
業者が来るまでの悲劇。ウネウネしたやつが浴室床にも侵食
朝、会社に行く前に風呂場を見に行きました。
浴室床の黒いのがウネウネしている…。
浴室の空洞にいたウネウネしたやつが、浴室床までウネウネしてきていました。
もう仕事に行く時間だったため、シャワーで可能な限りの熱湯をかけて、仕事に行きました。
そして、仕事から帰ってみると、またウネウネが…。
天井には、コバエがああぁぁぁぁ!!!
明日業者来るし…と思い、その火のお風呂は近くの銭湯に行きました。
業者さんが来た!真っ黒が真っ白に!さすがプロです
待ちに待った、業者さんがきてくれる日に!
業者さんの掃除内容は、風呂全ての掃除でした。
その掃除内容の中に、エプロンの中の掃除もありました。
これでキレイになる…!感謝!!
と思いきや一点問題が。
業者さん「エプロンが溶接されている家は初めてです。でもココ掃除しないと正直意味ないです。壊していいですか?」と。
壊すというか、無理やりはずすって感じなのですが。
エプロンの中がやばいことは重々承知だったので、(賃貸だけど)私たちが壊すことを了承し同伴のもと、業者さんに壊していただきました。
中を見ると、ヤバイ、真っ黒、ウネウネ。ぎゃあ。
業者さんは「わぁ、卵がたくさん!これはやばかったですよね!こんなに汚かったらやりがいがあります!」
と、なんか嬉しそうでした。
微妙な気持ちですが、やる気を出していただけるのはいいことなので、よろしくお願いしますと、2時間ほど待機しました。
2時間後…。
業者さん「終わりました~」
見てみてといわんばかりに、エプロンの中を見せてくれました。
白い…。ここって白がデフォルトだったんだ…。
真っ黒が真っ白になっていて「これがプロ…」と感動しました。
壊したエプロンは元に戻せないので、いい具合に立てかけていただき、作業を終了していただきました。
(「引っ越す時、どうしよ~」という悩みが…)
料金は、20000円くらいだったでしょうか。
20000円の価値は十分にありました。
業者さんもすごくいい人で、アタリでした。
それからは、快適なお風呂生活に^^ 幸せです!
業者さんに掃除していただいた後は、コバエが本当に1匹も出てこず。
1年たった今でも、コバエを1匹も見かけていません。
そして、エプロンは、いまだに壊れたままです笑
さいごに
皆さんの「これ、やばいかも」という感覚は大切にしてください。
自分の勘を信じて、早めに調査・対処することを強くおススメします。
あと、エプロンの中の掃除は定期的にしたほうがいいです。
(結局あれから一回もしませんが)
不快になった方がおられましたら、申し訳ございません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
▼スズメバチ事件も読んでいって笑
我が家のベランダに、スズメバチに巣を作られたときの話です。
よかったら読んでいってください笑